658 腸の損傷を引き起こすGMO(遺伝子組み換え)と農薬の関連性 食品の原材料表をチェックすると頻繁に見かけるのが「遺伝子組み換えでないもの」という表示。これは、みなさんもご存知、GMO(遺伝子組み換え作物)を含んでいないという意味ですが、なぜこのような表示がされているのでしょうか?それは、GMO食品には何かしらの形で健康上のリスクが懸念があるからと言えます。今回は、世界の遺伝子組み換え農作物の栽培量も年々上昇している中で[1]、その主な健康リスクである腸の損傷にフォーカスしていきます。 GMOが含まれている農作物とそのシェア率は?
223 食べ方次第で健康にマイナスにもなる?健康的なフルーツの食べ方 栄養価も高く調理せずにそのまま食べることができるフルーツ。何となく健康に良くて、いつ、どれだけ食べても問題のないイメージが強いフルーツですが、その種類によってさまざまな懸念材料があります。 今回は、自然の恵みをより正しく、健康的に頂くために、フルーツの食べ方、注意すべき点をお伝えします。 フルーツは色々な栄養素がいっぱい。でも問題は糖質~ ダイエット目的でご飯の代わりにフルーツを食べたり、フルーツのみで1日を乗り切る人もいるのではないでしょうか?10年ほど前にはフルータリアン
334 日本のガラパゴス的な健康神話に挑戦するサイトをgeefee的切り口でレビュー第2弾!「一般社団法人農民連食品分析センター」で農産物の品質に関するデータをチェック! インターネットが普及し、真偽が不明のままさまざまな情報が交錯する中、日本では、大企業による自社健康製品の大々的な宣伝キャンペーン昔からなぜか日本だけで信じられている健康に関する迷信などを理由とする誤った情報が欧米よりも多く信じられている傾向があるように感じます。これらの誤った情報を「ガラパゴス健康情報」とgeefeeでは呼んでおり、最新の科学や世界標準の知識をもとにガラパゴス健康情報に対抗していくのが我々の重要な使命と考えています。 今回は、
248 ワインやビールから除草剤!?健康の観点から避けるべきお酒の種類を伝授。 日増しに外の気温も上昇し、お酒を飲む機会が増える季節がやってきました。公園や行楽地でクイっとビールを飲んでいる人も最近多く見かけますよね。2017年に日本酒造組合中央会が全国の 20 歳~79 歳の 3,000 人を対象に実施した「日本人の飲酒動向調査」では、過去1か月のあいだで飲んだお酒の種類として、ビールを飲んだという人が約61.2%とダントツ1位。2位が日本酒で35.5%、次いで3位がワインで32.5%。 しかし、geefeeでは、飲酒は、老化の原因
258 世界中で使用率ナンバー1の除草剤「ラウンドアップ」に発がん性リスク!?主成分グリホサートは危険か安全か 「除草剤の主要成分として知られるグリホサートにさらされると41%もがんリスクが高まる」。そんな衝撃的なニュースが2019年2月に世界を駆け巡りました。発表したのはワシントン大学の研究者チーム。グリホサートは世界中で大量に使用されている除草剤「ラウンドアップ」の主成分であることから、製造販売元のモンサント社や消費者の間で大きな波紋が広がっています。果たしてグリホサートは安全なのか危険なのか、今までの論争や経緯をもとにgeefeeが考察してみました。 かつては「安心な除草剤
124 残留農薬の危険性。健康被害を避けるためにできること。 一般的に健康被害を与えると言われている農薬。そもそも農薬とは、農作物を害する真菌、線虫、ダニ、昆虫、ウイルスなどを防除するための殺菌剤や除草剤、殺虫剤のことで、農作物に残った農薬を残留農薬と言います[1]。果たしてそれがどれだけ危険なのか、気になりますよね。農林水産省は、農薬についてそれぞれの残留濃度の基準を設定していますが、それがどのようにして決められた基準なのかご存知でしょうか[2]? キレイな農作物の安定供給のために農薬は有効ですが、そのために健康被害が生じてしまえば
434 geefee YOUTUBE チャンネル【玄米VS白米、本当に健康にいいのはどっち?】 今回は【玄米VS白米、本当に健康にいいのはどっち?】。「玄米は白米よりも健康に良い」という説を検証していきます! 「玄米は白米よりも健康に良い」というのは、長年、日本では常識とされてきました。しかし、近年、「玄米には健康に害を及ぼす反栄養素も入っている」と、玄米食に警笛を鳴らす意見が欧米を中心に増えてきています。お米を主食とする日本人にとって、玄米と白米のどちらが健康に良いのかは重大問題。世界で盛んに論議されているこの問題に自分なりの結論を見つけるためにも
512 geefee YOUTUBE チャンネル【最近話題のケトジェニックダイエットを徹底解説】~基礎知識編~ geefeeのYOUTUBEチャンネルが配信開始となりました。今回は、[最近話題のケトジェニックダイエットを徹底解説~基礎知識編~]。ケトジェニックダイエットの基礎や実践などを、映像と音声と共に徹底解説しています。 高タンパク・高炭水化物の欧米食がもたらす体への悪影響は少なくありません。糖尿病などさまざまな慢性病が気になり始めた人、肥満体質などに悩んでいる人は、自身の食生活を見直すことで良い方向に変われるはず。今回は、糖質ではなく脂肪をエネルギー源として使う食生活
433 油断禁物。ブラック缶コーヒーに含まれている添加物。 geefeeでも何度かお伝えしているコーヒーの健康効果。ビフィズス菌を増やしたり、血糖値の調節、血管の健康維持、脳にも良い影響を与えるということが科学的にも分かっています。コーヒーを飲むのであればストイックにブラック、という方が多いのでは?ミルクやクリーム入りのコーヒーは抗酸化物質のクロロゲン酸が体内で吸収されるのを阻害し、糖質である砂糖は血糖値を上げインスリン抵抗性を増やすことに。人工甘味料もさまざまなリスクを懸念するとおススメできません
147 カリフラワーのクスクス ~geefee レシピ~ カリフラワーをクスクスのようにアレンジしてみました。食感もユニークでお野菜なのに食べごたえがあります。 クスクスとは、デュラム小麦を使い小さな粒状にしたパスタの一種。パスタを野菜に置き換えているのでとてもヘルシーです。 バターとターメリックのコンピネーションで見た目もクスクスそっくり。パプリカやニンジンで、栄養価だけではなく、見た目もカラフルにしました。クミンの消化を助ける作用や、シナモンのアンチエイジング効果などあります。スパイスを色々組み合わせるとアレンジが広がります
345 健康そうで実は体に良くない和食ワースト5 昔から健康に良いと言い伝えられている和食。農林水産省が実施したアンケートでは、栄養バランスがよく、カロリーが低くというイメージを持った人が30%以上、健康に良いと感じている人が50%近く、というデータが報告されています。確かに、魚や発酵食品など栄養素のみにフォーカスすれば、和食は健康に良いと言えるかもしれませんが、健康に良いとは言い切れない和食もあるのです。今回は、健康そうで実は体に良くない和食TOP5をお伝えします。 焼き魚や魚の干物
671 選び方が下手だとかえって体に悪い?健康効果が期待できるお酢の選び方。 砂糖や塩、醤油などに続いて使用率の高い調味料の1つで、ほとんどの家庭に一本は常備されているのがお酢。オンラインショップやスーパーなどではさまざまな種類のお酢を見かけますが、一体どんなお酢を選べば良いか分からず、ついつい安価な物を購入してしまう人もいるのではないでしょうか?また、健康効果のみがフォーカスされがちですが、種類によっては意外と健康リスクもあるということをご存じでしたか?今回は、このお酢の健康へのインパクトと選び方にフォーカスしていきます。 意外と少ない